京都市営地下鉄国際会館駅の5番出口から地上に上がると、そこは、宝が池公園北園です。近隣の方の中には「道路公園」と呼んでおられる方もあります。5番出口から少し南に下がると、宝が池に向かうための連絡橋があります。宝が池に向かう方法は幾通りもありますが、この北園からのルートが一番妥当なアクセス方法だといえます。
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北園から宝が池に向かうための連絡橋を渡ります。この連絡橋の下に流れる川は、岩倉川です。 | ||||
国際会館方面から流れてくるこの川は、きわめて人工的に整備された川です。ちょうど連絡橋の下あたりでも、バーベキューコンロを持ち込んで宴会をされる方も多く、大いに「アウトドア」を謳歌できる場所とされています。またこの岩倉川は季節になれば、ジュズダマがたくさんなります。 | ||||
この道案内に従えば、国際会館へは、0.3kmです。目の前に、国際会館が見えているのですが、ここは門が閉ざされています。そのため国際会館に行くには、一旦市営地下鉄5番入り口から地下に降りて地下道を通るのがよいでしょう。子供の楽園(2008年3月末まで閉園中)へは、0.6kmです。 | ||||
宝が池へは、0.4kmです。このまま、砂利道を進みます。みちのカーブまで行くと、さらに直進する細い道があります。この道は調査できていませんが、宝が池公園を立体的に構成する山間園路に通じる脇線と思われます。そして、木の表示板がありますが、このあたりが桜の森です。ここも公園になっており、3月ごろにはつくしが顔を出します。 | ||||
道をさらに進みます。少し進むと、桜の森の公園に向かう道とともに、山間園路への登り口があります。この山間園路こそ、宝が池公園の周到で心憎い奥深さの演出です。この道は、宝が池公園の他の地点へのリンクであり、大文字五山送り火の法にも通じています。 | ||||
あと少し歩けば、宝が池が見えてきます。外周1.6kmの宝が池は、ジョギングやウォーキングをする方も多く、市民憩いの場所です。池には鯉も泳いでいるので、食パンのみみなど、えさをあげるのも楽しいです。 | ||||