宝が池公園の主役は、やはり宝が池といえます。一周1.6kmの外周コースを歩く方。走る方。さまざまです。赤ちゃんのベビーカーを押してお散歩コースとしたり、絵を描いたり、ひなたぼっこをしたり、鯉にえさやりなど、楽しみ方は数えあげるときりがありません。
説明 | 写真 | |||
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国際会館のすぐ傍にある宝が池は、その整備に投入されている資金を推し量ることができるほど、随所に整備の手が行き届いています。この外周コースは道幅も広く、道の脇の植え込みの整備や、天然石を積み上げた石垣など、やはり国際会議場周辺の環境整備ということでしょう。これを、京都人はじめ、観光客としても謳歌しない手はありません。 | ||||
宝が池は、灌漑用のため池として宝暦13年(1763年)につくられ、水深は最深部で3m程度ということなので池なのですが、見た目には湖のようです。 | ||||
国際会館に近い部分には、桜が植えられており、春には、きれいに花が咲きます。また、植え込みもきれいに剪定されています。 | ||||
道は、松ヶ崎寝子ヶ山に突き当たり、池に沿って左まわりに進みます。池に沿ってと表現するものの、実際には松ヶ崎寝子ヶ山が、ここにあるために、池の形が、決まっているのです。その山側には、天然石の石垣があり、整然と整備された、道が続きます。池の岸辺には、鯉が泳いでおり、えさをあげる人もよく見かけます。 | ||||
池の外周に沿って、道は曲がってゆくのですが、道幅は広く、整然としています。散歩や、ジョギングに適しているのがおわかりいただけるでしょう。菖蒲園も近くなると、かもが、水の中をすいすいと泳いでいたりします。白いアヒルか白鳥かその類の鳥もたまに見かけます。 | ||||
鯉がたくさんいるのは、池の決まった地点なのですが、この菖蒲園近くも、泳いでいる姿を見かけます。しかし、鯉は、えさをもらえる地点に多くいるものですから、このあたりは、少ない方です。 | ||||
池の、北の終端部分にある菖蒲園(しょうぶえん)。しかし、黄色の花があやめで、紫の花は、花菖蒲と思われ、サトイモ科の菖蒲ではないようです。(私は、もの知りではないので、テキトウに書いてます。)この先も観察を続けて、レポします。道はここで、折り返しとなり、菖蒲園から、狐坂の駐車場に続いています。 | ||||
この場所に、ダイレクトに来る方法は、地下鉄で宝が池のページに紹介していますので、参考まで。 |