あるいてゆこう孟宗山のちまきβ
孟宗山のちまきの紹介です。2007年に芦刈山が山一番になった時に、ちまきを買いに行ったところ、人が押し寄せて宵々山には売り切れたと聞きました。孟宗山が2008年に山一番になったため、その教訓を生かして宵々宵山にちまきを買いに行きました。
孟宗山ちまきの説明 | 孟宗山ちまきの写真 | |||
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孟宗山のちまきは孟宗(もうそう)が病身の母親のために雪の中に筍を探して掘り当てた話にちなんで、ちまきを束ねる部分に脱脂綿で雪を表現してあります。また、幣(ぬさ)というのでしょうか、白い紙をたたんで両側に添えてあります。さらには何の木の枝かわかりませんが葉の付いた枝が一緒に束ねられています。 | ||||
ちまきの裏側は特に何もありません。ちまきは、十本一組であるところは他の山鉾と共通です。 | ||||
手の掛かった飾り付けであり雪を表現した脱脂綿を孟宗山と朱書きされた帯で包み紅白の水引で結んであります。しかしちまきに飾られた木の枝が何か分からないところが取材不足です。また来年の楽しみにしておきましょう。 |