1. あるいてゆこう月鉾のちまき

あるいてゆこう月鉾のちまきβ

月鉾のちまきの紹介です。京都では一年間の厄除けを願って玄関にちまきを飾る習慣が定着しています。月鉾のちまきも人気があります。

あるいてゆこう月鉾
月鉾ちまきの説明 月鉾ちまきの写真
月鉾のちまきは紅白の幣束があるため明るい印象を受けます。 月鉾のちまき袋と前面 月鉾のちまきの前面
月鉾のちまきには特に「蘇民将来子孫也」とは記されていません。 月鉾のちまき裏側 月鉾のちまきを下から見た図
幣束は月鉾の説明書にホッチキスで止められており、この説明書を帯封のようにちまきの束の部分に巻いています。 この裏側には月鉾の説明があり清和天皇の時代に卜部日良磨が勅命をうけて創建したと記されています。 月鉾のちまき説明書表と幣束 月鉾のちまき説明書裏と幣束
月鉾のちまきに長刀鉾のような帯を付けて見ました。薄墨の月の文字を意匠とすれば落ち着いた印象を与えること間違いなしです。内側には従来通りの紅白の幣束を付けておけば華麗にして洗練されたちまきになると思います。 想像上の月鉾ちまき