孟宗山の山建ての紹介です。孟宗山は京都市中京区烏丸通四条上ル笋町(たかんなちょう)にある山です。孟宗山の山建てについて取材するために2008年7月11日から通いましたが、7月15日早朝には山が建てられていました。
説明 | 写真 | |||
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7月15日早朝に孟宗山の山建て場所を訪ねました。錦小路通の方から下がって来た所です。既に駒形提灯も建てられています。孟宗山は、孟宗さんが雪の日に筍を堀りあてる話にちなむため真松には雪の綿が飾られます。雪は、まだのようです。 | ||||
孟宗山の足元を見ると、地面すれすれの所まで真松があります。切り口はバケツで受けて水を絶やさないように工夫されています。舁き手の人たちが巡行時に持つ担い棒も取り付けられています。 | ||||
孟宗山の足にも移動用の車輪があります。巻き込み防止用のカバーは無いようです。山の前には町会所の入り口があり、孟宗山の提灯が、掲げられています。南隣りは2007年7月にはガレージでしたが、一年経った今は、ビルになってしまいました。 | ||||
交通量の多い烏丸通に建てられる孟宗山です。堂々とした立派な駒形提灯が取り付けられています。両端の列は常時点灯とされているようです。 |