ダイヤミル水洗い
上下分割
ダイヤミルの本体は上下に分解できます。しかしながら接合部のプラスネジが固いため、これまで分解できていませんでした。たまたま意を決して緩めてみると13年目にして緩んだので分解してみました。ついでに本体丸ごと水洗いすることにしました。台所で食器洗い洗剤を付けたスポンジで丸洗いします。もはや躊躇すべき理由はありません。
臼刃・シャフトも丸洗い
臼刃やシャフトも一気に丸洗いします。水洗いほど潔い洗い方はありません。臼刃やシャフトだけの水洗いなら20分もあれば洗浄して、乾燥させて注油して元の状態に組みなおすことができます。昔、ドーベルマン刑事という漫画があり、その主人公の加納刑事が時間があれば愛用拳銃を分解清掃していたように思いますが、そういうこまめな手入れがダイヤミルの楽しみ方でもあります。
手早く水気を取り熱風乾燥
水洗いの後は素早くタオルで水気を取ります。そしてドライヤーで熱風乾燥させます。特にネジ穴などは水が残らないように注意しましょう。
ネジ穴の乾燥と注油
ダイヤミルの上下を留めるネジ穴については、良く乾燥させた後、綿棒に植物油を染み込ませて一番奥まで注油して錆を防いでおきましょう。ネジ穴が傷まなければ、何度でも分解して組み直すことができます。使って分解して掃除して再び組み込むという作業を繰り返し行えるということは、ダイヤミルの大きな強みだと思います。
シャフトと臼刃の組み込み
図のようにハンドルを取り付ける側のシャフトの端を下にすれば臼刃のアッセンブリーがばらけません。本体を傾けて下から臼刃を組み込めばうまく行きます。取り外しの時も同じ要領です。ダイヤミルを水洗いするという潔い決断を下してみると、やはり最も魅力的なコーヒーミルはダイヤミルに他ならないと結論付けずにはおられません。