ういろうもどきの研究その1
ういろうといえば、弾力のある食感で羊羹のように甘すぎない和菓子として昔からおいしくいただいてきました。おそらく普通のういろうには上新粉が入っているはずですが、今回は薄力粉だけで作ってみます。このういろうの特徴である「弾力のある食感」「甘すぎない」ということを深めるべく研究してみましょう。
ういろうもどきの研究の説明 | ういろうもどきの研究の写真 | ||
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材料として薄力粉を100グラム用意します。そこに砂糖を60グラム混ぜます。水300ccを少量ずつ加えながら薄力粉と砂糖を練ります。全体に水分が行き渡り、ダマにならずになめらかな生地の状態になるようにするために水は少量ずつ加えることを原則とします。 | |||
なめらかな生地の状態まで来たところで抹茶を少量加えます。これを混ぜながらさらに水を加えて300cc全てを注ぎ終えます。 | |||
材料を良くかき混ぜたところで、ボールのまま水を張った鍋に入れて蓋をして40分間蒸します。蒸し上がったら鍋から出して冷ましましょう。夜寝る前に作って朝まで置いておくと我慢しやすいかもしれません。 | |||
完全に冷めると、ういろうもどきを手で端の方からめくって、きれいにボールから取り出すことができます。取り出したういろうもどきはステーキ用ナイフを水に濡らして切り分けます。お皿にいれていただきます。これで十分おいしくできています。 |
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