1. みたらし団子もどき

みたらし団子もどき

だんごの定番となるみたらし団子。団子というからには、お米の粉を丸めてあるのでしょうが、これも家庭でたのしく手軽に作るみたらし団子もどきとして小麦粉で作ってみましょう。できあがりは少しかためですが子供と作って楽しめること間違いなしです。

みたらし団子もどきの作り方
みたらし団子もどきの説明 みたらし団子もどきの写真
小麦粉を適当な量ボールに入れて少量づつ水を加えて練ります。少し柔らかめに、べたつかずうまく生地として練りまとまるように仕上げます。 ボールに薄力粉を入れる 水で練って生地を作ります お湯を沸かす
お湯を沸かしている間に生地を小玉にしてみましたが、それぞれがひっついてしまうので良くありません。小玉にしながらお湯の中に直接投入するか、小麦粉をひいたお皿に並べましょう。それを沸騰したお湯でゆでます。 小玉をどんぶりに入れる失敗例 それぞれがひっついてしまう 玉にしてゆでます
できあがりは、一目瞭然です。鍋でゆでる団子もどきは、ゆであがるとお湯の上の方に浮かんできます。すべてが浮かんできたところで、金ざるに開けて軽く水洗いします。つまようじで団子風に串刺しにしましょう。この作業と平行してたれを作るべくお湯を沸かしておいて沸騰したところで砂糖を入れます。 お湯に浮かびあがると金ざるにあける つまようじに串刺し お湯を沸かして砂糖を入れる
次に、みりんをいれて、醤油をいれます。これら分量は、きわめて適当でよいでしょう。砂糖を多めにすれば失敗はありません。そして、片栗粉を取り出し少し多めに水溶き片栗粉を作ります。 みりんを入れる 醤油をいれる 片栗粉を用意する
水溶き片栗粉は混ぜ合わせてたれにとろみをつけるのですが、投入直前に火を止めます。よく混ぜ合わさった片栗粉をすばやく投入してすぐに良くかき混ぜます。このタイミングを守らなければ「だま」ができてよろしくありません。とろみがついたたれを器にもった団子にかけてスプーンでいただきます。 水溶き片栗粉を作る 火を止めて一気に投入し、すばやく混ぜる 団子にかけて完成
こんな食べ方はありませんが、京都の下鴨神社の傍にある亀屋粟義さんの茶店で出して欲しい形態です。ここのおいしいたれと焼き目の付いた団子は絶品です。たれを味わうにはスプーンでいただくスイーツ形式もよいでしょう。ところで、子供と作ったつまようじ団子にもたれをかけてみたらしモードで楽しくいただきましょう。 団子スイーツ 串刺し団子にたれをかけて完成 みたらし団子もどき