1. ダイヤミルの削屑。

ダイヤミルの削屑(さくせつ)

ダイヤミルの削屑の図

ダイヤミルを分解して清掃すると削り屑が出ます。臼刃の側面などに張り付いたコーヒー豆の粉です。一定量の底溜まりが先入れ先出し方式でたまり続けるというものではなくて、あくまでも豆を投下させる機構から逸れて内部に残る削り屑です。この削り屑が酸化することでコーヒーの風味に影響が出ると思われるため、定期的な分解清掃が欠かせないと考えます。やはり横回しのミルのように直接挽き落としていく方式ではないため削り屑が多く溜まる宿命があるように感じます。