霰天神山の風景・第三番
霰天神山(あられてんじんやま)の紹介です。山鉾巡行において山の上に鳥居を配しているのは霰天神山、油天神山、八幡山、鯉山、鈴鹿山の五山です。
霰天神山の説明 | 霰天神山の写真 | |||
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霰天神山は西を向いて建てられています。西面には赤地に白の縁取りの黒字で霰天神山と書かれた提灯が立てられています。ちなみに駒形提灯の御神燈の模様は八坂さんの三つ巴紋と、きゅうりの断面に似た「ごかもん」です。配色は薄墨色の紋に赤の縁取りとなっています。 | ||||
夜の錦小路通室町の辻から西の霰天神山の提灯を見た様子です。夕方から人が多くなると室町通の四条~蛸薬師間は歩行者に対して北向き一方通行になるため人の流れは室町通を北へ向かうものです。霰天神山の町会所付近も含めて人通りが多くなります。2006年7月15日夜8時15分ごろです。 | ||||
夜の明かりが灯ると霰天神山の町会所の西隣りが膳處漢ぽっちりという料理屋さんであったことに気付きました。一度寄せていただいたことがありますが建物に赴きがあります。 | ||||
巡行は旗手の後ろに竹をひきずりながらついてくる二人組の他、揃いの着物の方も多数おられます。山の後ろには小さい車もついて巡行しています。 | ||||
山には真松の他に榊と天神さんの紅梅が立てられています。紅梅には白い綿が取り付けられており霰を演出しているようです。 |