鈴鹿山の風景・第三番
鈴鹿山の紹介です。山鉾巡行時の山の上には、大長刀を持ち豪華な金色の衣装を肩脱ぎにした瀬織津姫命が立ち、一刀にして悪鬼を退治する場面が表現されます。真松の根元を示す山洞のねきには刎ねられた悪鬼の首が転がるという構図です。さりげなく真松枝に鐘が吊されていることに気付きました。八幡山にも似たような鐘が吊るしてありましたよ。
鈴鹿山の説明 | 鈴鹿山の写真 | |||
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四条河原町に到着した鈴鹿山です。雨の中ですが本飾りで巡行しているようです。前懸に、らくだの図が見えています。 | ||||
巡行においては山の側面に緑豊かな木の枝が顔をのぞかせています。観音山の柳ではないですが趣旨については、そのうち取材します。 | ||||
もう一点気になったのは真松の枝に絵馬と共にくくりつけられている鐘の存在です。棒でつなげて二連にしてあります。八幡山にも一つですが鐘がぶら下がっていました。 |