四条傘鉾の風景・第一番
四条傘鉾の紹介です。京都市下京区四条通西洞院西入ル傘鉾町にある鉾です。昭和60年に鉾本体が復元されて昭和63年に117年ぶりに巡行に復帰しています。傘鉾町という町名でもあり町内の方々の思いが実った結果です。
四条傘鉾の説明 | 四条傘鉾の写真 | |||
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木賊山から少し西へ進むと仏光寺通油小路です。ここは、北側に油天神山の提灯が見えていることでわかりますが油小路通を太子山から油天神山に行く途中の場所です。ここをさらにもう一筋西へ向かいます。もう一筋西は醒ヶ井(さめがい)通です。 | ||||
山鉾が立っていない醒ヶ井通を静かに歩くと、祭の喧騒から少し距離をおくことで我に返る時間となり、かえって新鮮な気持ちになります。通り名に醒めると付いているだけのことはあります。醒ヶ井通を四条通まで上ります。そして四条醒ヶ井を東に向かって歩きます。 | ||||
四条油小路に到着です。ここで横断歩道を渡り四条通の北側に移動します。さらに東へ歩きます。 | ||||
油小路通の横断歩道から四条傘鉾の駒形提灯が見えています。あと少し歩けば目的地到着です。四条傘鉾は交通量の多い四条通に設置されていました。 | ||||
ちまき・手ぬぐい等を販売しておられます。鉾町を離れても四条傘鉾のちまきを玄関に飾っているお宅を見かけます。それぞれが自分の気に入ったちまきを買い求める中にあって四条傘鉾も人気を集めているようです。 | ||||
傘鉾本体。傘の先端には若松。四条傘鉾の復元によって巡行する山鉾の数は三十二基となっていました。この後、長い時を超えて大舩鉾が復活を果たすことになります。 |