1. あるいてゆこう布袋山のちまき

あるいてゆこう布袋山のちまきβ

布袋山は休み山ですが厄除ちまきは販売されています。2006年には厄除ちまきを買うと護符もついてきました。ちまきの販売によって保存会運営の資金の一部とされることでしょうから積極的にちまきを買いたいものです。祇園祭のお土産にもふさわしいと思います。

あるいてゆこう布袋山
布袋山ちまきの説明 布袋山ちまきの写真
玄関にちまきを飾っている家は多いのですが、この布袋山のちまきを飾っているお宅を見つけることは難しいのではないでしょうか。長刀鉾に限らず毎年違う山鉾のちまきに変えてみるのも楽しみの一つかも知れません。 布袋山のちまき 布袋山のちまき
布袋山の厄除ちまきは十本のちまきを束ねている結束部分に八坂神社の紋の捺された細い帯が巻いてあります。そこに「福壽海無量」「蘇民将来子孫也」の二つの赤白の札が差し込まれています。その下に布袋山のちまきを包む帯が巻かれています。 布袋山ちまきの裏側 下から見た布袋山のちまき
ちまきの結束部分から一本だけ茎の部分を垂らすのは定まった仕様のようです。布袋山の護符は「壽福増長」、「子孫繁昌」、「火迺要慎」などの文字があり布袋さんの福福しい姿と両脇に唐子童子が描かれたものです。 布袋山のちまきの帯 布袋山の護符