保昌山の山建2008・第一番
保昌山の山建ての紹介です。保昌山は京都市下京区東洞院通高辻下ル燈篭町にある山です。2008年7月13日早朝に取材を行いました。山建て作業としては7月12日までの作業の成果を見ていることになります。山の組み立て作業は、鉾と比べると、格段に早く終わります。12日早朝には、まだ何もなかったのですから。
説明 | 写真 | |||
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2008年7月13日早朝。東洞院仏光寺を下がると保昌山の会所前に、ほぼ基本的な骨格部分が組み上がった保昌山が据えられていました。まだ巡行用の車輪が取り付けられていません。 | ||||
山を飾る織物を取り付けるために、土台周囲には、障子の桟のような木枠が取り付けられることが分かります。写真を見ると、保昌山会所にはAEDが設置されています。 | ||||
山といえども土台の接合部分の縄の縛り方は本格的です。真松の切り目は、水を入れたバケツで水分を絶やさないように工夫されています。 |