月鉾の風景・第二番
月鉾(つきぼこ)の紹介です。豪華でありエレガント。洗練された出で立ちの月鉾(つきほこ)です。玄関にちまきを飾りたくなります。
月鉾の説明 | 月鉾の写真 | |||
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月鉾の洗練された駒形提灯に明かりが点ると祇園祭の宵山らしさが漂ってきます。 | ||||
写真は2006年7月16日宵山。夕方4時54分です。時間を定めてお囃子を披露されます。 | ||||
夜の月鉾です。夜は四条通が全面歩行者天国となります。大型の鉾であり夜の四条通を仄かに照らす月明かりといえるでしょうか。明かりが点ると全山鉾の中で月鉾の駒形提灯のデザインが最も優れていることを実感できます。 | ||||
月鉾の旗手が持つ旗には、ふりがなで「つきほこ」とありました。洗練された鉾だけに、やっぱり濁らず「つきほこ」でした。2006年7月17日10時38分頃。月鉾が四条河原町に到着です。 | ||||
豪華な月鉾の屋根には写真で見ると屋根方が六人いることがわかります。辻回しでは音頭取の四人が曳手のタイミングを合わせます。 | ||||
月鉾の巡行風景です。音頭取二人が上体を前に傾けて扇子を振って音頭を取り巡行の指揮を執ります。鉾に付いて歩く黒い衣装の方が八人程おられます。車方だと思いますが手には船の櫂(かい)のような道具をもって車輪に踏ませることで微妙に軌道を修正する仕事を担う方々です。巡行には最後の写真の左下にある緑地に月のマークの染め抜きの幕を付けた小さい車も同行しています。 | ||||