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かるかんもどきの研究(試行編)その3

かるかんといえば、独特の食感を持つおいしい和菓子です。ナガイモを使うかるかんで失敗が続くため、まず原点に立ち返り「大和芋」を使って基本的となる、かるかんを作ってみることにします。といいながら、ここでも酒粕に拘泥し酒かるかんとしてチャレンジしてみました。結果として酒粕が多すぎると思われるため、次の実験では調整が必要なことがわかりました。

かるかんもどきの研究
かるかんもどきの研究の説明 かるかんもどきの研究の写真
材料として大和芋を皮をむいた状態で100グラム用意します。これをおろし金ですり下ろします。 皮をむいた大和芋を100グラム用意します。 おろし金とすり鉢を用意します。 すり鉢の中に大和芋をおろします。
すり下ろした大和芋の中に砂糖を小さじ7杯入れます。粗めのすり下ろしをきめ細かくするためすり鉢の中で混ぜます。そして酒粕を100グラム用意します。 砂糖を小さじ7杯いれます。 すりこぎでよく混ぜ合わせます。 酒粕を100グラム用意します。
酒粕の固まりをある程度ちぎってすり鉢に入れて、つぶしながら混ぜます。最初は混ざりにくく感じますが、混ぜているうちにうまくまとまります。ある程度まとまってきたところで水を50cc用意します。 酒粕を混ぜます。 しばらく混ぜるとうまくまとまります。 水を50cc用意します。
水を少量ずつ加えながら生地をかき混ぜます。全体がうまくまとまったら、生地をどんぶりに移しかえて水を張った鍋に入れます。 生地に少量ずつ水を加えながら混ぜます。 全体がまとまったらどんぶりに移しかえます。 水を張った鍋に移します。
蓋をして弱火で蒸すこと40分。しっかりと膨らんで固まっています。材料として酒粕と大和芋と砂糖だけで固まるため、ナガイモとはものが違うことが良くわかります。 蓋をして40分間蒸します。 しっかりと固まって膨らんでいます。 蒸し上がりはおいしそうです。
冷ましてから、どんぶりの全周を叩いて隙間を作り、へらで中身を取り出しました。包丁で切り分けてお皿に盛っていただきます。味は、酒粕が勝ち過ぎて、なお「かるかん」の食感がでていないようです。しかも大和芋には、あくが少しあるようです。しかし、これはこれでおいしくいただけます。 どんぶりから出します。 切り分けてお皿に入れます。 酒かるかん試作品の完成

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