つくろう柿種もどき
ビールのつまみの定番となる柿の種。あの柿の種を適当に自作してみましょう。本来は、おかきですからお米の粉を用いるのでしょうが、家に普通にあるのは小麦粉ですから、小麦粉を使って柿種もどきを作ります。お父さんのおつまみですが、子供と一緒に作ると楽めること間違いなしです。しかも味は、結構いけますよ。
柿種もどきの説明 | 柿種もどきの写真 | ||
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小麦粉を適当な量ボールに入れて少量づつ水を加えて練ります。べたつかずうまく生地として練りまとまるように仕上げます。これを両手で縄を揉むようにして細く延ばして行きます。そして小麦粉を薄くひいた、まな板の上で1cmくらいの長さに切って行きます。この作業はステーキを切るナイフで行います。 | |||
切り分けた種を、小麦粉をひいたまな板の上に置き、一つずつナイフの側面で平らに延ばします。この時、ナイフに張り付いた生地をうまくはがしてまな板の上に置きます。ナイフに張り付いていた生地の面に小麦粉が付くように工夫しましょう。 | |||
これを二つに切ると柿種形の生地が出来上がります。生地をナイフですくい取って、小麦粉を薄くひいたお皿に入れて行きます。「延ばして切ってすくって入れる」という作業を行うのに、このステーキ用ナイフは最適です。 | |||
柿種形の生地は、弱火のフライパンで煎ります。この時油をひく必要はありません。手早くやさしく、かき混ぜながら煎るとぱらぱらとそれぞれが張り付くことなくうまく焼き色が付くまで煎ることができます。これをどんぶりなどに入れておきましょう。 | |||
全て煎り終わると、柿種の表面についた小麦粉の粉を金ざるを使ってふるい落としておきましょう。この後しょう油を絡めるので余分な粉は無い方がよいと思われます。ふるいにかけた素の柿種を最後に再びフライパンに移して軽く仕上げの煎りを行います。 | |||
全ての柿種がむらなく煎りあがったところで、少量ずつ濃い口しょうゆをかけながら混ぜます。火は弱火のままです。しょう油が入ると柿種がくっつきそうになりますがそのまま煎ると再びぱらぱらに分かれます。これを数回繰り返して、味見をしながらしょう油をなじませます。これをお皿に盛り付けると柿種もどきの完成です。 |