白楽天山の風景・第二番
白楽天山の紹介です。宵々山と、巡行風景を紹介しています。
白楽天山の説明 | 白楽天山の写真 | |||
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白楽天山の飾り席は室町通を下り白楽天山の建ち位置を越えて、すぐ東側のビル一階にありました。 | ||||
右の紫色の衣装が道林禅師で、左の白い衣装が白楽天ということです。巡行までは室内展示されています。右の写真は「十七世紀製ゴブラン織」で「昭和五十三年フランスより輸入」と記されています。 | ||||
左の三枚継ぎ合わせのタペストリーは、左右が「文化五年新調にかかる紺地雲龍文刺繍裂」中央が「十六世紀製ゴブラン織」なのだそうです。右は「山鹿清華作の北京万寿山図」ということのようです。価値の高い懸装品は維持管理も大変だと思います。 | ||||
白楽天山の夜の宵々山の風景です。狭い幅道で、目の前に駒形提灯があり、たくさんの人の流れがあります。それぞれが祭を楽しんでいます。大通りに聳え立つ鉾の周りでは味わえない、静かに楽しめる祇園祭の雰囲気が表現されているように思います。 | ||||
2016年には巡行順で11番目の白楽天山です。黒い衣装の方は鉄の棒を持って、しゃんしゃんと引きずり音を出しながら歩いておられたように思います。山を動かす方々は黒い笠をかぶっています。微妙にベレー帽のような楕円形で中国風なのかもしれません。 | ||||
このサイズの写真では表現できませんが2006年7月17日午前10時31分ごろ四条河原町を通過した白楽天山は、前掛、胴掛などに本飾りを付けて巡行しているようでした。 |