伯牙山の山建２００７・第一番

伯牙山の山建ての紹介です。伯牙山は京都市下京区綾小路通新町西入矢田町にあります。2007年7月14日早朝。伯牙山の山建てを見学しています。7月13日早朝にはこの路面には何も建っていませんでしたので、13日中の作業によってここまで組み上げられたことになります。

あるいてゆこう伯牙山
説明	写真
四条通から新町通を下がり最初の東西の通りが綾小路通です。この通りを西（右）へ曲がると伯牙山に到着します。一日の作業ですっかり基本骨格は完成しているようです。
山の上に立てられる真松は枝振りがよく、松の葉が立っており、ちいさい松ぼっくりが、たくさんついている良木を選んでおられるようです。
真松に根は無く、山の骨格中程にバケツをぶら下げて水を張り、そこに松の切り口を浸けて水分を吸収させていることがわかりました。また、舁山（かきやま）と呼ばれる通常の山にも、車輪が付いており、布などの巻き込み防止のために金網の被いがついていました。山の建ち場所は当然礎石の上です。