山伏山の風景・第三番
山伏山の紹介です。巡行においては山の上に朱傘が立てられ、その下に浄蔵貴所が立ちます。御幣、真松、見送も山の上に飾られます。多くの舁山(かきやま)に共通の真松には鐘とともに何か小道具が吊るされていることも発見できました。
山伏山の説明 | 山伏山の写真 | |||
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夜の山伏山です。町会所の二階に居場所を定めている浄蔵貴所が明かりに浮かび上がります。右手に長い柄のようなものを持ち、左手には輪を持っています。輪は数珠のように思います。 | ||||
巡行で旗手が持つ旗が二階に飾られています。二階の両端には山伏山の提灯が下げられています。その旗をもって7月17日に山伏山巡行列が四条河原町に到着しました。 | ||||
雨の中の巡行となりましたが前懸、胴懸、水引等の山の飾りは、ビニールで雨対策を施しつつも本飾りのようです。 | ||||
山の上の真松の枝には他の山のように鐘が吊されていました。その他にも何か判りませんが写真の通り、何やら山伏に関係のありそうな物が吊されていました。各山はさりげなく、それぞれに趣向を凝らしているようです。 |