鷹山の風景・第一番
鷹山の紹介です。鷹山は京都市中京区三条通室町西入ル衣棚町にある山です。文政九年(1826年)に大風雨により被害を受け、翌年より巡行に参加できなくなったとされています。以後、会所で飾り席を続けて来られたようです。現在は三条通新町東入の山音(株)の所在地に保存会をおいて活動されており、2019年には唐櫃で後祭の巡行に参加をされました。
鷹山の説明 | 鷹山の写真 | |||
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八幡山から新町通を北に進みます。途中、屏風祭として秘蔵の屏風を公開されているのを見学しました。 | ||||
さらに北に進むと三条通新町に到着します。この三条通新町を東に折れて(右折)三条通を進みます。 | ||||
三条通を東に進むと、しばらくして南北の通りに到着します。それが衣棚通(ころもだなどおり)であり、この地域は室町時代以後、法衣業者が集まり良く栄えたそうです。この衣棚通も越えて東進すると南側に鷹山の提灯が見えてきました。衣棚町会所と思われる古い建物は無いようです。町内の方が場所を提供されています。そのため正式な山の建ち場所は良く分かりません。 | ||||
2006年当時はこの場所で鷹山の提灯を出して飾り席を設けておられました。御神体のある立派な飾り席です。 |