保護された通信その3
常時SSL環境を構築する上では、http://のアクセスをhttps://へ切り替えることが必要となるが、従来からwwwなしをwwwありへ統一してきたため、これら二つの処理を両立させるためには、htaccessファイルに何と書けば良いのか悩みました。全く白紙の状態からグーグルで検索を重ねて、試行錯誤を繰り返すと大体のイメージが固まりました。実はこれまで全く意識していなかったのですが、ウェブサイトの下の階層ページからトップページへ戻るリンクには、index.htmlを指定しています。このリンクでトップページへ戻るとブラウザのアドレス欄には、https://www.lexicon.jp/index.htmlと表示されます。一方で、ウェブサイトのURLはhttps://www.lexicon.jp/ですからこのアドレスを指定して訪問される方にはhttps://www.lexicon.jp/と表示されます。このように同じページを表示しているのに、index.htmlありなし問題が起こるようです。これを正規化するhtaccessの記述もあるようなのですが、研究不足です。
ところでさくらインターネットのレンタルサーバを借りてウェブサイトを運用する場合には、wwwという名前の「フォルダ」が与えられます。このwwwフォルダ直下に別フォルダを作成してウェブサイトのコンテンツをアップロードして運用します。その中に.htaccessファイルをアップロードして、「httpsかつwwwあり」を試行的に実現できています。さくらのサポートページの見本の組み合わせです。