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かるかんもどきの研究(完成編)その6

かるかんといえば、独特の食感を持つおいしい和菓子です。本来は「大和芋」を使って作るのですが、その大和芋は高級食材です。もっと庶民的な「ナガイモ」を使ってかるかんもどきを作る研究を成功させました。粘りの少ないナガイモを使うには薄力粉の配合が必要です。完成度は高く、「かるかんもどき」の名にふさわしい仕上がりです。ぜひお試し下さい。

かるかんもどきの研究
かるかんもどきの研究の説明 かるかんもどきの研究の写真
材料として長芋を皮をむいた状態で100グラム用意します。まずは、すり鉢の中に長芋をすりおろします。次に砂糖を70グラム用意します。 長芋を用意します。 すり鉢にすりおろします。 砂糖を70グラム用意します。
すりおろした長芋に砂糖を入れてすりこぎで混ぜあわせます。次に薄力粉を40グラム用意します。この分量が研究の成果です。薄力粉を入れて良く混ぜ合わせます。 すり鉢の長芋に砂糖を混ぜます。 薄力粉を40グラム用意します。 薄力粉を混ぜます。
長芋と薄力粉を混ぜ合わせることによって大和芋に替えるのです。次に上新粉を80グラム用意します。さらに水を100cc用意します。 長芋と薄力粉で大和芋に替えます。 上新粉を80グラム用意します。 水を100cc用意します。
まず、水を数回に分けて良くかき混ぜながら100cc全て注ぎ入れます。そこに上新粉を数回に分けて入れながら混ぜて行きます。最後にお好みで抹茶を入れて見ましょう。 良く混ぜながら水を100cc加えます。 数回に分けて上新粉を混ぜます。 最後に抹茶をお好みで入れます。
抹茶を入れると生地がきれいな緑色に染まります。また味も抹茶の風味でとてもおいしいのです。生地をどんぶりに移します。これを水を張ったお鍋にいれます。 きれいな緑色になりました。 できあがった種をどんぶりに移します。 水を張った鍋にどんぶりを入れます。
蓋をしめて40分間蒸します。空だきにならないように注意しましょう。蒸し上がるとふっくらと膨らんでいます。鍋から出して少し冷まします。どんぶりからきれいに取り出すには、少し冷めてから手袋をはめて、どんぶりを傾けて持ち、周囲を叩いていきます。そうすると全周に隙間ができて、きれいに中身を取り出せます。 蓋をして40分間蒸します。 ふっくらと蒸し上がります。 鍋から出して冷まします。
中身を取り出した「かるかんもどき」は包丁で切って、いただきます。食感も良く、風味も良く、うまく蒸し上がっています。とてもおいしい「かるかんもどき」を是非お試し下さい。 どんぶりの全周を叩いて中身を取り出します。 包丁で切って、お皿に取り分けます。 かるかんもどきの完成です。

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