郭巨山の礎石
郭巨山の礎石を取材しています。郭巨山は京都市下京区四条通西洞院東入ル郭巨山町にある山です。この山は、保存会の建物と山の立ち場所が異なる珍しいケースです。念のため両方の場所を確認しましたが、礎石は見当たりませんでした。
郭巨山の説明 | 郭巨山の写真 | |||
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祇園祭中に郭巨山が建てられていた場所には、礎石は見当たりません。はす向かいの対岸に郭巨山保存会の建物が見えています。 | ![]() |
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この保存会の建物も、祇園祭会所として貴重な建物であろうと推察します。二階の窓には、格子がはめられ、例によって屋根の上には、鍾馗(しょうき)さんが飾られています。 | ![]() |
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東側から保存会前の建物を確認しますが、路面に礎石はないようです。この建物は、間口が広くなく、奥行きが長いという京都の古い建築物の特徴を持ち、敷地の南奥には、郭巨山収蔵用の蔵を持つ構成となっています。 | ![]() |
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