橋弁慶山の風景・第三番
橋弁慶山の紹介です。宵山に引き立つ山といえば橋弁慶山でしょうか。暗くなって、その飾り席を見れば、ほのかな明かりに照らしだされる弁慶と牛若丸が建物二階に在り、祭を演出しています。
橋弁慶山の説明 | 橋弁慶山の写真 | |||
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夜の橋弁慶山を訪ねます。これを見ずして何を宵山を語るというのでしょう。とても絵になります。二階の飾りといえば保昌山の保昌さんも二階におられました。また山伏山も二階に飾り席を設けています。 | ||||
夜の橋弁慶山は、この場所が基幹道路の烏丸通から脇に入る道であることも影響して非常に混雑していました。駒形提灯は静かに、ほの明るく点るのですが。 | ||||
橋弁慶山が四条河原町に到着です。この山も雨の日仕様で巡行しています。この雨の日仕様の黒い被せ布は後祭巡行列の共通仕様なのかもしれません。 | ||||
橋弁慶山が雨の日仕様の巡行としても、山の上の五条大橋を省略することはできません。長刀を振り回す弁慶を軽くかわして牛若丸が片足立ちする橋の欄干が必要だからです。 |