宝が池公園：松ヶ崎東山からザリガニのいる池までその2

大文字五山送り火「法」の火床のある山が松ヶ崎東山です。地図で見るといまひとつ不明な表示に悩みます。宝が池の東側の山を全て松ヶ崎東山と仮定すると、その山は左手を手の甲を上にして机に置き、中指だけ内に折り曲げたような形状です。こうして松ヶ崎東山を人の手に見立てた時、親指にあたる部分を松ヶ崎城山とも呼ぶようです。親指と人差し指の間の空間に子供の楽園があります。そして人差し指と薬指の間を、松ヶ崎境ヶ谷と呼ぶようです。この中指を折り曲げた谷の部分に平安騎馬隊の厩舎があり、ザリガニのいる池もあるという位置関係です。このページでは、人差し指にあたる山を下って行き、その指先近くから東側の子供の楽園を見下ろすところまでを紹介しています。

宝が池公園：松ヶ崎東山からザリガニのいる池までを紹介

道のりの写真と説明		道のりの写真と説明
東山山頂付近から下ってしばらく歩き、道が合流する地点を過ぎると、道の脇によじ登って遊べるほど大きい岩があります。
			大きい岩のある地点へは、少し脇道にそれるのですが、岩を過ぎてさらに道を下って行きます。
			園路もの言わざれども下自ずからこみちを成すというところでしょうか。こみちは園路散策者の多さを物語っています。
道は木々の間を下って行きます。時折蛇行しながら山間を進んで行きます。
北に伸びる山を下りながらその北端の方まで歩いていく道のりです。
東側に景色がひらけて宝が池子供の楽園が見えます。今は工事中で観覧席も撤去された空き地がひろがっていました。風景の後方、奥に見える高い山が比叡山です。