宝が池公園の桜の森には、東側の山道を南へ進む山間園路があります。ここをしばらく進むと道は90度左(東)へ曲がって山を上り、上りきった突き当たりを90度右(南)へ曲がって山を進むことになります。次に行きあたる折り返しながら上る階段や坂道を進む途中に本線からそれて山道を上っていく脇道があるのです。この脇道を進んでみましょう。
説明 | 道のりの写真 | ||
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桜の森から山間園路を東へ上りきって90度曲がる園路を南へ進むと折り返しながら上る坂道があります。その途中から山を上っていく脇道を進みます。上り始めてすぐに右側からの脇道と合流します。 | |||
脇道との合流地点です。いつまでもあるわけではないのですが、上り始めてすぐに、ちょうど木の切り株がある場所で右から上ってくる道と合流しているのです。 | 右を見ると、下って行く道があります。→→ | ||
道は比較的急な上りで続いて行きます。脇道といえども見失うような道ではなく、人が良く通るらしい踏みならされた道です。 | |||
視界も良好。日の光も良く入り、安心して歩くことができます。季節によってツツジ系の花が道の両側に咲きます。 | |||
こうして山道を進んで行くと、木々が生えていない岩の地層面がむき出しとなった一角に到着します。 | |||
岩も長い年月をかけて風化して土の山になって行くのでしょう。この辺り一角は風化しにくい岩が残り、木が生えないようです。視界をさえぎるものがなく、向こうに比叡山が臨めます。 |