宝が池公園の主要な構成要素である松ヶ崎東山は人の左手を、その中指だけ内側に折り曲げた状態で甲側を上にして机に置いたときのような山の形をしています。山間園路の脇道の合流地点とは、いくつかある東山の頂点部分の一つで、ちょうど左手に例えたとき薬指の付け根の関節の出っ張り部分とでもいうべき場所にあります。そこから薬指の先端方向に向かって歩いていくと、桜の森へ向かう山間園路に合流するのです。このページでは、比叡山の見える岩の露出した場所から、さらに道を進んで桜の森へ通じる山間園路に合流するまでの道のりを紹介します。因みに桜の森は、左手に例えて云うと小指と薬指の先端部分の間に位置しています。