夕方診療縮小
夕方診療縮小とは、利便性が伴うニーズに応えつつも、難しい対応を削減する取り組みをいう。
歯科医が夕方診療を縮小するという。歯科衛生士の方は女性が多い。夕方診療とは、勤め人が仕事終わりの診療を希望するニーズを捉えてのことだが、そもそも私が夕方早めに診察を受ければよいだけかもしれない。仕事の段取りができない中年男性の優柔不断さに付き合うために歯科衛生士が貴重な夕方の時間を犠牲にする時代ではないということだろう。いま少子高齢化による人手不足の日本において、「利便性が伴うニーズに応えること」と「単なるぐだぐだに合わせること」は区別されなければならないし区別されようとしている。