放下鉾の鉾建ての紹介です。7月13日の早朝の鉾の姿を取材しています。7月11日から鉾建て作業を始めた放下鉾の作業進捗状況を見てみましょう。
説明 | 写真 | |||
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2007年7月13日早朝。四条新町を北へ向かうと、真木の立った放下鉾の姿がありました。鉾頭先端には三光の飾りがあり、真木中程には榊も取り付けられています。 | ||||
近づいてみると、鉾の土台を成し二本の車軸を受け止める梁も取り付けられています。真木は鉾の骨組みの中心に固定されています。四方から補助の柱が真木を支えています。飾り付けられると見えなくなる場所に、御札が貼られているのが見えます。 | ||||
鉾は、車軸と車輪を取り付けるためだと思われますが、木製の踏み台のようなものの上に据えられています。この段階では人力でこの台の上にのせることができるのでしょう。最終的な組み立て済みの鉾は重量12トンにもなるそうです。 |