八幡山の山建ての紹介です。八幡山は、京都市中京区新町通三条下ル三条町にある山です。2008年7月15日早朝に前日までの山建て作業について取材するために山建て場所を訪れました。
説明 | 写真 | |||
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2008年7月15日早朝。新町通六角から北に上がって山建て場所を訪れました。今朝は新町通に建てられた八幡山の駒形提灯がすっかり揃って並んでいました。 | ||||
埒(らち)という木枠の囲いの中には、提灯を入れるブリキの筒が並んでいました。ここから連結された提灯をさっと引き上げると取り付け完了というようなイメージです。八幡山の足元は、巡行時移動用の車輪が取り付けられています。 | ||||
八幡さんは町内の八幡宮を山の上に勧請して巡行する八幡さんの山だという事実が、駒札に記されています。 | ||||
八幡山の駒形提灯は笠地蔵風の笠が一番上の提灯に被せられている仕様のものです。宵山期間だけにしか駒形提灯を見ることはできません。 |