歯磨き
歯磨きとは人に与えられたおよそ28本の天然歯という貴重な財産の手入れを意味する。歯ブラシを使って歯を磨くことを歯磨きという。
幼少期から歯磨き習慣を身に付けると、歯垢の付着による口内の不快感を取り除くために自然と歯を磨く意識を持つことができる。しかし歯が財産であることや、天然歯を維持しようという意識を持つことまでは難しい。一生を自分の天然歯で過ごすことができる幸せを普通の人はそれほど意識することができない。例えば大型のオートバイに乗る人が愛車の整備や清掃に余念がないことのように、歯垢などの汚れがなく、きれいに手入れされた歯を保つことが目的意識化できるならば、もっと虫歯が減るに違いない。
歯磨きには歯磨き粉を使う。まず歯磨きの潤滑性を助けるために歯ブラシを水道水で濡らしてから、歯磨き粉を少量取る。そして患者用ミラーを使って磨くべき場所を見ながら適切に歯を磨く。歯磨き粉は必要以上に泡立ち、泡切れの悪いものが多いが、パックス石けんハミガキは泡切れが良いため歯磨きの助けとなる。またクリニカアドバンテージ スポンジフロスも歯間を清潔に保つために役立つ。