日本郵政株式会社の郵便追跡サービス（トップページに検索窓あり）。配達記録や簡易書留郵便を出す際に「書留・配達記録郵便物受領書（お客様控）」という紙片が発行されます。そこにある引受番号を検索窓に入力すると、その郵便物が、どの郵便局経由で配達されているか、中継点と現在の状態が表示されます。

確かに書留等にはバーコードシールが貼られており、配達の方なども読み取り端末を持って配達に出ておられます。日本郵政公社（当時）に電話で確認いたしましたら、配達員が専用端末で配達時間を記録→郵便局に戻って、端末に蓄積されたデータを局のコンピュータに転送する。という手順で管理されているということでした。

そのため配達時間については正確に判りますが、その時間が検索可能となるためには、配達員が担当の配達コースを巡回し終えて局に戻り、端末のデータを局のコンピュータに転送するまでの時間を要するということでした。

いずれにせよ、この郵便追跡サービスは、仕事などで郵便物を出す場合に先方へ締切までに到着しているかなどを測る拠りどころとなり、非常に値打ちがあります。