南観音山の山建ての紹介です。7月15日の早朝、南観音山の姿を取材しています。台風4号の影響で7月14日夕方から7月15日早朝にかけて暴風と大雨に見舞われた京都市内において南観音山もその対策を講じていました。
説明 | 写真 | |||
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2007年7月15日早朝。四条新町を北へ向かい、錦小路を越えると南観音山に到着します。南観音山の様子を見ると昨日早朝の飾り付けは、すっかり取り払われていました。駒形提灯も取り外されています。懸装品類はすべて取り外されて、再び骨組みだけになっています。空を見ると青空が見えています。胴懸などを取り外すとわかりますが山の搭乗部分の手すりの面位置で、山本体に懸装品を取り付けるために面を構成するための幾本かの角材が入っています。つまり、骨格をなす構造材に直接飾り付けるのではなく、面を出すための下地があることがわかりました。そういう発見もありますが、とにかく無事で何よりです。 | ||||